WAOJE Phnom Penh

2016年4月定例会

 28-4月-2016


2016年4月25日(月)18時30分〜19時30分 @CDLオフィス









【出席者】 計17名

【アジェンダ】

1.黒川さんより
2.報告・お知らせ
3. AVF 状況報告
4. セミナー

【内 容】

1.会長交代のご連絡
・ (黒川さん)2016年5月末をもって、会長を次の方に引き継がせていただきます。プノンペン和僑会では、最初の2年間は活動があまりできなかったが、メンバーも増えてきて徐々に活動を広げてきました。今年はAVFなどの大会をプノンペンにて実施することができるようになりました。これまでご迷惑をおかけすることも多々あったかと思いますが、4年間、会長として務めてきました。ありがとうございました。次期の会長は鳴海さんにお願いさせていただきます。引き続き会員として和僑会にかかわらせていただきますし、私自身は今後は和僑ASEANの方にも積極的に関わらせていただく予定です。引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。
・ (鳴海さん)新たに会長を務めさせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。今回の交代は、会期の途中であったため現理事からの選出となりました。そのため、私の任期は2016年末までになります。来期からは

2.報告・お知らせ
<イベント委員会>
・ 昨日(4/24)、ボウリング大会を開催させていただいた。16名が参加し、4レーン貸し切り。その後、Vito 貸し切りで食事会を行った。
・ 次回は8月にソフトバレーボール大会開催を予定しています。
<事務局>
・ AVF 参加費のお支払いがまだの方は、5月8日(日)までに参加費のお支払いをお願いします。
お支払いは、佐藤または相田さんまで。
<その他>
・ (鳴海さん)「カンボジアから熊本の復興を支援する会」が発足し、プノンペン和僑会が「後援」となった。小市さん(顧問)が発起人。志賀さんが事務局を務める。
・ (志賀さん)後援は他に、九州県人会、元日本留学生協会、日本人会。会として寄付金などをきちんと管理し、熊本に直接寄付をさせていただく。募金箱を店舗に設置いただくなどの活動を考えている。半年ほど継続して続けていきたい。第1回目は5月末頃に締め切る予定。クリアな団体にしていく。
九州県人会、Heart of Gold などがイベント主催。TAYAMA 学校も協力してくれ、ローカルレストラン等にポスター掲載。

3.AVF 状況報告
・(本大会)5月21日(土)8:30-21:00 @カンボジアーナホテル
・(前夜祭)5月20日(金)18:30-21:00 @D22
・ まだ申込みされていない会員さんは、参加申込みをお願いします。→事務局まで
・ 実行委員会:和僑会の各委員会メンバーは自動的に実行委員会になる。それ以外の委員メンバーについては、近日中に(準備が整い次第)ご連絡させていただきます。
実行委員の服装は、オリジナル Tシャツを用意する予定。

4.セミナー
この国の一次産業を、アジアにおける一大産業に 
〜Think Local, Act Global〜
Japan Farm Products (Cambodia) Co., Ltd. 阿古代表
<自己紹介>
・メインはカンボジア。定期的に日本に帰って、愛する妻と娘と会ったり、仕事をしたり。
・ 実家は農家ではなく、農薬・農業資材店。3代目。小さい時からの夢は国際的な貧困の解決。国際公務員を夢見て大学に進学。現実と理想とのギャップ。
・ 国際援助団体の設立を目指して、起業を志す。バンチャー勤務。
・ こせがれネットワークの縁で、Japan Firm Products 設立。
・ JFPは役員5名。20−30代。カンボジアには2名常駐。

<アグリビジネス✕グローバル>
・この国の一次産業を、アジアにおける一大産業へ。
・海外で発展可能なアグリビジネスモデル
・アジアで食の『安全・安心・良品質』を提供する農業と食の総合カンパニー、へ

<ビジネス概要>
・ 日本から、かき・いちご・ぶどう、をカンボジア・インドネシアなどに輸出している。カンボジア・タイ・マレーシアへ、日本の市場外流通(直接流通)を行っている。
・ 強み:①輸出価格(生産者から直接輸出するので、最安値で出せる)
   ②収穫からのスピード=鮮度
   ③商品開発力(日本の美味しいとアジアの美味しいは違う。ASEANで好まれるものを開発)
・ 課題:輸送費+関税のため、日本の店頭価格の3倍ぐらいになる。
   果物は贈答品となるのでその価格でも大丈夫だが、野菜はなかなか難しい。
 ⇒それでは野菜を、日本のやり方で、現地で栽培しよう
 ⇒カンボジアで会社を設立!

<カンボジアでの事業>
・ カンボジアで野菜栽培。飲食店やイオン・ラッキースーパーなどに卸している。
・ 拠点:①自社農園(コンポンスプー)②スタッフが独立して立ち上げた農園
   ③④現地農家への委託生産
・ カンボジアの地質:ミネラル+腐食(土壌中のバクテリア密度)が少ない。(=土がフカフカではない。土くさい臭いがしない。)
貧困度数と腐食度は比例している。腐食が低いと生産性が上がらず、貧困になる。
腐食度数は南に行くにつれて、低くなる。そのため、ベトナム国境は貧困度高い。バッタンバンは肥沃な土地が多い。
⇒プノンペンは昔は海だった?ため、プノンペンより標高が100−200mあがるだけで地質が違う。
・ 地質改良や手作り肥料を作成している。
・ ③④現地農家への委託生産:40農家に委託生産。レタス生産、オクラ、ナスなど。
・ 不定期で検体チェックを行い、260項目の農薬チェック。これまで1つも検出されず。
安全を担保するために検査。農薬を使っている農家があれば、そのグループとの取引を中止。連帯責任。
・ コンポンスプー:出荷場。毎朝8時までに野菜が集まり、11時に出荷。13時にプノンペン到着し、パッケージ。15−17時にプノンペンのお店に届く。
・ 生産者ミーティング:プノンペンでどのような野菜のニーズがあるかを、生産者に伝える。
・ プノンペンに配送センター。
・ 最近、オーガニック野菜ストアが増えてきて競争が激しくなってきている。しかし、法整備が不十分であるし、また農業省に検査機関がないことも問題。オーガニックの基準が低い(独自の理論を展開してくる)。表示基準などを整備していく必要がある。
・ 検査機関がないため、認証を取るためには他国から検査員を呼ぶ必要がある。その経費が数千ドルかかるため、なかなか踏み出せない。
・ 昨年、カンボジアで初めて、日系のNGOさんが有機JAS認定を取得した。

<これからの展開>
・ カンボジアはもちろん伸びるが、伸び幅はまだまだこれから。
・ ASEANマーケットを狙っている。カンボジアを生産拠点と捉え、ASEANに輸出する。
・ 今、日本では輸出に意識が向いている。一握りのトップ富裕層を狙うのではなく、中間層にアプローチ。日本の技術を使って現地で生産する。
・ Made by Japan × 1次加工食品 だと、原価低い&在庫リスク低い。
・ (参考)Ly Ly Food Industry というローカルの会社が、GMP・HACCPを取得。今年設立する工場はISO取得予定。カンボジアの米をつかって加工したものが、安全基準を満たし、欧米などに輸出される。
・ JFPとして、今年7月に、食品加工場をオープンする予定。
・準日本産展開(生産の過程に日本人が関わっているもの)= Made by Japan.
・ASEANに対する日本農作物一次加工場(日本から材料を入れてカンボジアで加工。ドライフルーツを作る。日本の3分の1の価格で作ることができる。)
・ タイ:Siam Paragon で年1回の展示会を行っている。
・ 輸出先の選定:東京 2016、バンコク 2017、香港 2017、+KL・シンガポール
・ アジアで食の『安全・安心・良品質』を提供する農業と食の総合カンパニー、へ
・ 2020年までに、農業におけるグローバルフードバリューチェーンの構築!

<質疑応答>
「畑を荒らされることの対策は?」
放置している。周囲の人が勝手にマンゴーを取っていくことがある。農作物は、取った人の所有物になる。
「質を上げるために苦労されていることは?(生産面)」
有機でやるのが大変。病害虫が発生する時に対応する必要がある。ちゃんとオーガニックなものを作っている会社として認知してもらいたい。日本の残留農薬基準に基づく生産も考えていきたい。
「雨が少ないということでしたが大丈夫ですか?」
200m離れたところから水を引っ張っている。今年も雨が少ない。天候に左右されるものが多く、変動幅が大きい。
「有機マーケットの一番の競合は?」
ローカル。
「腐葉土づくりが大変なのではないかと思うが、ローカルが高品質の土を作れるのか?」
作り方についてはあまり浸透していない。川沿いのエリアからの野菜が多い。雨期に川にひたっていた所が、乾期になると肥沃な場所になる。
「有機とうたっていても、本当に有機と限らないものが多いのか?」
多い。特に、根菜類・キャベツはカンボジアで育たたないので、ベトナムから。大根のみ、限られた時期に出荷されることはある。アジアでは、消費者の方が弱者。

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